HOME > CLIMATE NEUTRAL
CLIMATE NEUTRAL
クライメイト・ニュートラル認証について
WHAT IS CLIMATE NEUTRAL?
クライメイト・ニュートラル認証とは？
Climate Neutral（クライメイト・ニュートラル） は温室効果ガスの排出削減に取り組む環境団体であり、「全てのブランドが気候汚染に対して責任を持つ世界」を思い描いています。これまでに森林再生や再生可能エネルギー開発を含む様々なプロジェクトを通して、約110万トンのCO2排出削減を実現しています。
P.F.Candle Co.はクライメイト・ニュートラルと提携し、年間のCO2排出量に基づくクレジットを購入することで、植林や再生可能エネルギー開発などのプロジェクトに投資をしています。またこの取り組みにより、私たちのCO2排出削減計画の実施に加えて、年間のCO2排出量を完全に相殺することとなっています。
私たちP.F.Candle Co.は2021年の認証以来このCO2排出削減に向けたプロジェクトに投資し続けています。
OUR CLIMATE NEUTRAL CERTIFICATION JOURNEY
クライメイト・ニュートラル認証への道のり
私たちは「変化」は常にトップから始まると信じています。ブランドの設立以来、行動を改善し、環境への影響を最小限に抑えることが私たちの目標でした。クライメイト・ニュートラル認証を取得するプロセスは、CO2の排出量を「測定」「相殺」「削減」するための数ヶ月にわたる取り組みでした。これらは私たちのようなブランドから個人に至るまで、たれもがCO2の排出量を相殺し、中和するために今すぐできることです。
WHY NOW?
なぜ今なのか？
気候変動と人類が地球に与える影響は、現代ますます懸念されています。そして私たち自身が急速な成長をする中で、持続可能性を倫理的な義務と考えています。気候変動は始まったばかりですが、私たちはCO2排出量をさらに相殺・中和するために全力で取り組んでいます。環境とコミュニティの保護は私たちにとって重要であり、取るべき行動によってCO2排出削減の目標を達成できると信じています。
まず私たちは、2021年にクライメイト・ニュートラル独自の革新的なツール（Business Emissions Estimator）を使用して、CO2排出量を測定をすることからプロセスを開始しました。クライメイト・ニュートラルは私たちの計算を評価し、クリーンエネルギーや森林再生のようなCO2排出削減プロジェクトへの投資をすることで、全体としてCO2排出を相殺する機会を与えてくれます。さらに12〜24ヶ月で排出量を削減するための、少なくとも２つの削減行動計画を策定し実施することを求め、私たちはその責務を負います。私たちのこの取り組みをサポートすることで、ユーザーもまた環境とコミュニティを守る取り組みをサポートすることが可能となります。
2021年が挑戦的な年だったことは周知の事実です。予想を超えた障害や急速な変化、新しい働き方に直面し、私たちは個人やチームが、そして社会が大きな課題に立ち向かうことができることを学びました。世界的に見て、私たちは毎年約600億トンの温室効果ガスを排出しており、2020年時点でP.F.Candle Co.も年間約2,500トンのCO2を排出していました。
私たちが行動を起こすのは、周囲に同じムーブメントを促すだけでなく、科学的に要求されている2050年の目標に向けて行動することが正しいことだと信じているからです。気候変動に対する科学的に検証された解決策が存在し、それらにアクセス可能なので、私たちは「今」行動しています。
HOW DID WE GET HERE?
どうやってここまで来たのか？
私たちはクライメイト・ニュートラルと協力し、前年度のCO2排出量を測定し、相殺し、今後の排出量を削減する方法を導き出しました。このプロセスには、チームがかなりの時間とリソースを費やしましたが、気候変動の脅威そのものに比べれば、最終的には妥当なコストであると考えています。
プロセスの概要を以下にご紹介します。
01- Measure
測定する
年間のCO2排出量を測定します。サプライチェーンの排出量、従業員の通勤や出張時の排出量、公共料金の支払いなど、製品の製造と提供過程に生じる全ての排出量を調査しました。
02- Offset
相殺する
検証済みのカーボン・クレジットを購入することで、排出量を相殺しています。これらのカーボン・クレジットは再植林や再生可能エネルギーなどのプロジェクトから、安全で効率的な調理用コンロへの転換支援プロジェクトなど、様々なポートフォリオを組むことで支援しています。
03- Reduce
削減する
常に新しい削減行動計画の作成と実施に取り組んでいます。私たちはユーザーに透明性を保つ責任と、気候変動に対する責任があり、どう取り組んでいるか明瞭にしたいと考えています。また他の多くのブランドが同様の行動を起こすことを願っています。
WAYS WE REDUCE OUR CARBON FOOTPRINT
二酸化炭素排出削減の取り組み
P.F.Candle Co.は環境を犠牲にすることなく、まさに暮らしを豊かにする香りの製品をリリースしています。
以下に私たちが実施してきた削減行動計画のいくつかをご紹介します。
RENEWABLE ENERGY AT P.F.
P.F.Candle Co.での再生可能エネルギー
クライメイト・ニュートラルによる削減行動計画の一環として、2022年8月の時点で直営店・工場を含むすべての場所で、プロバイダーを通じて100%再生可能エネルギーによって運営しています。再生可能エネルギーは天然資源に由来するエネルギーであり、自然のプロセスにより何度も再生産されます。
たとえば電力は風力、水力、太陽光などのクリーンで持続可能なエネルギー源から生産されています。具体的な技術としては風力タービン、小型水力発電タービン、太陽光発電などがそれです。P.F.Candle Co.が契約するプロバイダーは、これらの様々な技術を使用し電力を生産しており、同時に私たちの全ての場所に再生可能エネルギーを提供してくれています。
DOMESTICALLY SOURCED SOY WAX
アメリカ産ソイワックスの使用
私たちが使用するソイ（大豆由来）ワックスは全てアメリカ国内で栽培されたものです。現在１日に使用するワックスは最大750kgにもなり、国内のパートナーから仕入れることで、CO2排出量を抑えることが可能となります。
創業オーナーのクリスティンは「大豆は事実、再生可能な資源です。大豆ワックスの量の唯一の制限は、その生産量による部分です。一方で、パラフィンのような石油由来の資源は有限なものです」と語ります。大豆ワックスは持続可能ですが、その生産と流通の過程において、必然的にCO2を排出する側面があります。クリスティンは「これは大豆をワックスに加工するプロセスを考慮していないため、大豆がカーボンニュートラルであるというのは半分真実です」と続けます。
そこでクライメイト・ニュートラルが鍵となります。CO2排出削減への取り組みを実現させ、とりわけ輸送による排出を完全にオフセットすることが可能となるのです。
THOUGHTFUL PACKAGING
思いやりのあるパッケージ
私たちは、可能な限りのプラスチック使用を避けています。ソイキャンドル、インセンス、リードディフューザー、ルームスプレーなどに使用される製品パッケージは全て再利用またはリサイクル可能です。
また製品をお客様や取扱店に出荷する場合も、プラスチックの使用低減にプライオリティを置いています。取扱店への発送時にはスペースの最適化を図りながら、同時にリサイクル可能な段ボールとペーパー緩衝材を使用し、安心・安全な輸送方法を確立しています。これら一つひとつは小さな取り組みですが、結果として大きな影響を与える取り組みだと信じていいます。
クライメイト・ニュートラルでは、全てのブランドに排出量削減のための削減行動計画（RAP）を作成し、実施することを求めています。私たちは再認定を継続するため、これらの計画を実行に移しています。CO2排出削減のために必要な行動を起こすと同時に、クライメイト・ニュートラルと提携し完全削減に向けた取り組みを目指しています。
どうしてか？ - それが正しいことだと信じているからです。
TO THE FUTURE
未来へ
私たちはクライメイト・ニュートラル認証取得に関して心から誇りに思っています。差し迫った脅威であると理解している問題を解決するために、今すぐ行動を起こすというクライメイト・ニュートラルの使命を信じています。何よりも、あなたが私たちのこの旅に、ともに参加してくれることに心から感謝しています。
Kristen
Founder & Co-Owner